2017年11月22日
コーキングで雨漏りの保証は?
コーキングで雨漏りの保証はどのぐらいなのでしょうか。
コーキングの保証の場合、主には以下2つの種類があります。
・剥離保証(大体5~10年)
・漏水保証(大体10年程度)
剥離保証については外壁からはがれたり、切れたりしたコーキングを補償するもので、大抵は5~10年程度保証されています。
漏水保証というのが雨漏り時の保証になりますが、業者にもよりますが10年程度保証しているところが多い感覚です。
これらの保証はコーキングメーカーだけで行われるのではなく、大抵は工務店や外壁を施工する業者と共同になります。
この背景としては、いくら上質のコーキングを使っても外壁の施工の仕方が悪ければコーキングが切れてしまうこともあります。
そのため一概にコーキングメーカーの責任と言えないところがあるので共同になっているんですね。
ちなみに劣化を放置してしまうとさらに大きな費用が掛かってきます。
詳しくは以下過去記事をご覧ください。
→外壁コーキングが劣化すると?
2017年11月19日
外壁コーキングが劣化すると?
外壁コーキング(シーリング)が劣化するとどうなるのでしょうか。
外壁コーキングは放置しておくと次第に経年劣化していき、5~10年もすればあれだけ柔軟だったコーキングが硬く乾燥し、ひび割れや裂け目、ひどい時には剥離がおきます。
それを放置することで裂け目やひび割れから雨水が侵入しますが、基本的には内側に防水シートがあるのですぐには雨漏りに繋がりません。
ですが防水シートに穴が開くとすぐに雨漏りに直結しますし、外壁に水が浸透して外壁そのものが反ってきてしまいます。
こうなると外壁を全て剥がして張り直しになり、100~200万円の費用が掛かってきます。
そのためコーキングの劣化は放置しないことをオススメします。
業者に補修工事を依頼をする際ですが、業者によってはずさんな施工をするなど失敗をすることがあります。
詳しくは「外壁塗装で失敗」に書かれているのですが、安易に業者を選ぶことで後々トラブルに巻き込まれる事案が頻繁に発生しているので気を付けてください。
2017年11月15日
コーキングから雨漏り!原因は?
コーキングから雨漏りした時の原因はどのようなものがあるのでしょうか。
原因としてはいくつかありますが、やはり経年劣化が考えられます。
コーキングは10年で寿命が来ると言われていますが、環境によっては5年などの短い期間でも寿命が来ることがあります。
劣化したコーキングはひび割れ、剥離、真ん中が避けてくるなどの現象が起きますが、この隙間から雨水が侵入して雨漏りの原因になることがあります。
ゴム製品なので突然すべてが劣化することはないのですが、大雨や台風の際には劣化したコーキングから雨漏りすることが多いです。
コーキングは10年を待たずに先ほどのようにひび割れなどの現象が起こっていたら、できるだけ早く補修工事を業者に依頼しましょう。
コーキングの汚れの落とし方は以下過去記事をご参照ください。
→コーキングの汚れの落とし方は?
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